MhLoaderクラス


Mh形式のディレクトリからメールをロードするためのクラス。

クラスメソッド

new( dirname )
新しいMhLoaderオブジェクトを生成します。dirnameはMhディレクトリ名です。
nextfile( dirname )
dirnameディレクトリでMhのメール名として正しい次のファイル名を返します。
foreach( dirname ){|fname| ... }
dirnameディレクトリのMh形式メールに対する繰りかえし。 fnameにファイル名(フルパス)を与えます。

メソッド

nextfile
そのディレクトリの「次」のファイル名を返します。(~/Mail/1 の次は ~/Mail/2)
each{|port| ... }
each_mail{|port| ... }
ディレクトリ中のメール一通づつのくりかえし。 ブロックの引数にPortオブジェクトを与えます。
new_port
新しいメールに対応するファイルを作成し、 そのPortオブジェクトを返す。

MboxLoader

UNIX mbox を扱うクラス。 現在の実装では生成時に Mh 形式に変換するようになっていて、 内容を変更したときには明示的な書き戻しが必要です。

クラスメソッド

new( fname )
新しいMboxLoaderオブジェクトを生成します。fnameはmboxファイル名です。

メソッド

write_back
メールボックス全体を元のファイルに書き戻します。
each{|port| ... }
each_mail{|port| ... }
メールボックスのメール一通づつに対するくりかえし。portに StringPortオブジェクトを与えます。

Copyright (c) 1999,2000 Minero Aoki <aamine@dp.u-netsurf.ne.jp>